空の見え様

―― 一枚の携帯写真からそのときを語る

ドアトラップ。

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自室のドアが壊れました。

自分が気づいたのは一昨日。姉によると、実際にはその一日前から既にダメだったそうで。

こう、ハンドルを下げると普通ならラッチが引っ込むところが、動かなくなってしまったのです。

つまり、ドアが開かなくなる。

最初気づいたときはそりゃあもう焦りましたよ。

何故ならここは三階。しかも他に出口は無し。

ここから出られないんじゃ、一か八かベランダづたいに下へ降りるしか道がないじゃないですか。

これはヤバい、ヤバいヤバいヤバい、あばばば

 

・・・まぁ、ハンドルを逆向き、つまり上に向けると何故かラッチが動くということが発覚したので、今ではそうやって開閉しています。

このハンドル、下にしか動かせなかったはずなのに。一体何が起きたの・・・。

そしてこの動作にまだ慣れず、つい習慣からハンドルを下げてドアが開かず激突するという間抜け行動を繰り返す日々。

地味に難易度の高いトラップです。ちくしょうめ。

 

ちなみにこの件を親に言ったところ、万が一ホントに開かなくなったときのためにとドライバーを与えられました。

このドアハンドルはネジで留めてあるので。

しかし、自宅内の他のドアハンドルにはネジがついてないことに気づきました。

この部屋だけはドライバーで脱出できる。

他に出口のないこの部屋のドアが壊れたら悲惨なことになる、というのは、建築設計の段階で懸念されてたんでしょうね・・・。